あれ・・・。
１２月２６日の日記書こうと思ってたら２００４年になっちゃってるや。

まいっか。
そんなわけで１２月２６日の日記を書きたいと思います。



事のはじまりはいつどんな感じだったでしょうか。
もしかしたら俺のことだから、冗談半分で返事をして、そのまま断れなくなっただけだったのかもしれません。

２６日は、ネットの友達であるすいかさんの家に遊びに行きました。
そもそもは同じくネットの友達であるfuuさんがすいかさんの家に遊びに行くっていう話だったんだと思います。
それに俺も呼ばれて、みたいな。感じです。

前日くらいに（？）、同じくネット友達のｴﾘさんの参加も決まり、気がつけば女性３人の中に俺が入るという怖ろしい構図に・・・。
俺女性苦手だってのに・・・。

幸いにもすいかさんには５歳と７歳の二人の息子さんがいらっしゃるということなので、わずかに期待を持っていました。



案の定待ち合わせ時間のだいぶ前に着きました。
俺がなんでいつも待ち合わせ時間の１時間前についてしまう傾向にあるのか。
最近ようやくわかりました。
まず、余裕を持って３０分早く着くように出発時刻を決めます。
さらに当日余裕を持って出発時刻より３０分早く家を出るのです。
だからなんですね。




しばらく待っていると、fuuさん、すいかさん、ｴﾘさんの順でメンバーが集まってきました。
すいかさんは二人の息子さんとともに自転車で現れました。優しい美人ママといった感じです。
ｴﾘさんは、なんと前日夜通し友達と遊んでいて、そのまま友達の家から来たのだそうです。さすが若いだけあって元気いっぱいだね。
fuuさんは、実は会うのは初めてじゃなかったりするのですが、相変わらずﾃﾝｼｮﾝ低かったです（謝）



挨拶もそこそこに、食材の買出しにぞろぞろと行くことになりました。
どうやらタイ料理やチーズフォンデュをご馳走していただけるようなので、いろいろ買うものがあるみたいです。
すいかさんとfuuさんが買う物を選び、ｴﾘさんが暴れる子供たちの面倒を見、俺が一人でたたずんでいるという見事な連携プレイによって買い物はスムーズに進められました。

最後に寄ったのはパン屋さんです。
はじめは狭い店内で立って待っていたのですが、どうも俺みたいのがつったってるとすんごい邪魔みたいなので、店の外で待っていることにしました。

俺が店から出ようと、まわれひだりをしたそのとき。
とても美しく、やわらかくあたたかい音が聴こえました。

例えるなら、そう。
長い冬を終え、ようやく顔を出したつぼみが、弾けるように花を咲かせたときのような・・・。
そんな心が癒されるような情景をイメージさせる音でした。














































ぽふん。



























ああああああああ・・・





























ぼ、ぼぼぼぼぼぼぼくパン落とした！！！！！！！！！















































・・・店員さんに謝り、逃げるように店を出ました。

その後はみんなに「子供でも落とさないよね」などと散々いじられました。





そんなこんなですいかさんの家に着き、チーズフォンデュとかめんたいこスパゲティとかご馳走になりました。
もうびっくりするくらい美味かったです。

お昼を食べたあとは、けいたとふみくん（すいかさんの息子さんたち）とがっつり遊びました。
遊ばれた、といったほうが適切でしょうか。
はじめは恥ずかしがっていたけいたとふみくんも、時間が経つにつれ懐いてくれるようになりました。

もう懐いてくれたどころじゃなかったかな・・・。
やたら上に乗られたり、銃で撃たれたり、からかいあったり。
久しぶりに俺も童心にかえって遊ぶことができました。



夕飯はfuuさんとｴﾘさんが腕によりをかけて作ってくれたタイ料理となまはるまきでした。
生まれてはじめてなまはるまきって食べたけど、なかなか美味しいものですね。
とくに中のささみが素晴らしかったです。

なんだか申し訳ないほどのご馳走のあとに、けいたが俺のヒザの上に乗ってきたので、向かいのfuuさんにけいたの体を向けさせてこんなやり取りをしました。


克「ほらけいた。fuuちゃん美人だろ？」

けいた「・・・。」

克「美人じゃない？」

けいた「どっちでもいい」





うんうん。子供って素晴らしいね。
あれ。ご飯の前だったかなこれ。
まぁどっちでもいいか。



その後はけいたとふみくんを寝かし、fuuさんが持ってきてくれたケーキとﾎﾞｼﾞｮﾚﾇｰﾎﾞでオトナに締めくくりました。
何年ぶりかに食べたケーキはﾁｮｰ美味かったです。

俺はけいたとふみくんに克サンタからのクリスマスプレゼントとしてアメーバボールを残してすいか家を去りました。
ほんとに今日は楽しかったので、そのお礼の意味もこめて。
自分でもまさかこんなにけいたとふみくんが懐いてくれるとは思ってませんでした。
後ですいかさんから聞いたのですが、俺らが帰ると知ったときは泣きそうな顔をしていたのだそうです。

５歳と７歳の親友が出来た日でした。








核家族化も進みに進み、近所付き合いもほとんど無くなった今日、人と出会うことの少ない俺がネットを通してこんなｽﾃｷな友達と出会えたことをとても嬉しく思います。
でもまだまだこういう出会いって偏見が多いんだろうなぁ。

なんか克おじちゃんとか呼ばれた記憶もあるけど友達でいいよね・・・？